「宝塚記念・G1」(25日、阪神) 戦前にM・デムーロが話していたことを思い出す。「京都記念は重たい馬場で勝った。この馬は雨が降っても走り方が一緒」。まさに恵みの雨。道悪でもバランスを崩さないサトノクラウンにとって、稍重馬場は最高のスパイスとなった。 前後半5Fの通過が60秒6-59秒1。相棒…