「皐月賞・G1」(16日、中山) 半世紀以上にもわたる歴史の重みが全身にのしかかる。69年ぶりとなる牝馬Vを目指した1番人気のファンディーナ。直線入り口で先頭へ躍り出たが、残り1Fで首位争いから脱落していく。最後は力尽き7着。牡馬一線級の壁は厚かった。 岩田が消え入るような声で振り返る。「好位で…