「アルテミスS・G3」(29日、東京) 428キロの小さな体を目いっぱいに弾ませると、馬場の真ん中を堂々と先頭で駆け抜けた。1番人気のリスグラシューが名手・武豊を背に快勝。前走の阪神で未勝利戦を2歳レコードVの逸材が、重賞の舞台で“本物”を証明した。 「理想的な競馬ができましたね」。初騎乗の武豊が満足げに口…