アグネスタキオンの最高傑作。若駒のころ、そううたわれた大器グランデッツァにとって、15年は勝負の年だ。明けて6歳を迎える新年は、デビュー当時に寄せられていた期待にたがわぬタイトルを獲りにいく。そのために幸先よいスタートを切りたい。 今年は復活の年だった。3歳春、ダービー後に判明した屈腱炎による長期戦…