胸を張って世界の名手にバトンタッチする。栗東坂路で最終追いを敢行したデボネア。序盤から好ラップを刻み、残り1Fでムチが飛ぶ。必死の踏ん張りを見せて、4F52.9秒-39.1秒-13.8秒で駆け上がった。「時計はイマイチだけど、時計の出ない時間帯だったから」と中竹師。平凡なラストの数字にも微動だにしないのは訳がある。…