今春の中山グランドジャンプは2着だったが、ソレイユJSと阪神JSで連勝中のネビーイーム(栗東・佐々木晶三厩舎)。次走は中山大障害(12月27日・中山障害4100m)への出走を予定しており、今朝4日はレースに向けた追い切りを行っている。 小牧加矢太騎手が騎乗して、障害角馬場で入念に運動した後、CWへ入場。平地競走では勝ち上がることができず、障害でもじわじわと実力をつけてきた馬だが、今では馬場入り時に風格を感じさせてくれる。 ゆったりとしたストライドで走り出し、向正面では16秒台のラップを刻む。4コーナーを回るあたりで、少しスピードに乗って、最後の直線はさほどギアが上がった感じはない。ただ、ラップはきっちりと速くな…