「ステイヤーズS・G2」(6日、中山) ここ3戦が善戦止まり。悔しい競馬が続くホーエリートが3日、マラソンレースに矛先を向けてきた。近走の雪辱へ、最終調整の美浦Wでは軽快に馬体を弾ませた。ラファールドール(4歳2勝クラス)を1馬身追走し、4角ではその外へ馬体を併せる。しまいは軽く気合をつけられ、6F86秒6-38秒7-11秒6で2馬身突き放した。田島師は「先週ある程度やっていますし、動きは問題なく良かったと思います」と状態面に合格点をつけた。 3走前の目黒記念はハンデ55キロで2着、前走のアルゼンチン共和国杯は55・5キロで6着と、ハンデ戦では微妙に背負わされた分、勝ち切れていない。今回は…