この秋フランスに遠征し、フォワ賞Vから10月5日の前走凱旋門賞で5着のビザンチンドリーム(牡4=坂口、父エピファネイア)は有馬記念(28日、中山芝2500メートル)に向けて調整を進めていく。2日、坂口師が明らかにした。 フランスから帰国後は検疫と放牧を挟み、既に栗東トレセンに帰厩している。選出された香港ヴァーズ(14日、シャティン芝2400メートル)の招待は辞退。5月4日の天皇賞・春(頭差2着)で惜しくも手が届かなかったG1タイトルを目指し、暮れの大一番に臨む。 エピファネイア産駒は過去5頭(延べ7頭)が有馬記念に出走し、21年はエフフォーリアが1番人気V、22年はイズジョーノキセキが13番人気4着と力走、24年はダノンデサイルが2番…