23年年皐月賞を制したソールオリエンス(牡5=手塚久、父キタサンブラック)の引退、種牡馬入りが決まった。2日、社台サラブレッドクラブが発表した。 11月2日の前走天皇賞・秋14着後は宮城県の山元トレセンに放牧へ。次走に向けて乗り込みを再開したが以前より背中や腰の疲労感が強く残り、立て直しに日にちを要するため一昨年、出走(8着)した有馬記念(28日、中山芝2500メートル)への出走は難しくなったと判断。このタイミングで種牡馬入りのオファーがあり、年齢や近走を踏まえ、次のステージに向かうことが決まった。 クラシック3冠皆勤を果たし、皐月賞からダービー2着、菊花賞3着と全て上位争い。7番人気で臨んだ24年宝塚記念(京都開…