◆第26回チャンピオンズC・G1(12月7日、中京・ダート1800メートル) 偉大な先輩からバトンを引き継ぎ田中博康厩舎の3連覇へ。ナルカミ(牡3歳、父サンダースノー)は、ジャパンダートクラシックを前半5ハロン60秒2という芝並みのペースで逃げ、ナチュラルライズのダート3冠を阻止。底知れないポテンシャルを示してJpn1初制覇を決めた前走に続き、JRAのダート決戦に挑む。 田中博調教師は「この秋で能力を再確認できた。特に大箱の右回りは、かなり自信があるが、中東を意識するとそうは言っていられない」。来年以降には左回りの海外遠征をも見つめる。ホウオウサムレット(3歳1勝クラス)を追走した美浦・Wコースの1週前追い切りは余力…