香港国際競走(14日、シャティン)の香港カップ(芝2000メートル)に出走する関西馬が1日、栗東で国内最終追いを行った。 今春に大阪杯連覇を達成し、6月15日の宝塚記念2着以来となるベラジオオペラ(牡5=上村、父ロードカナロア)は坂路単走で4F54秒1?1F12秒1。稽古をつけた上村師は「肩ムチを入れて反応を確かめる程度。今日のひと追いで大方、仕上がったと思う。あとは現地で調整する程度」と上々の感触。「天皇賞・秋を使わず、ここ一本に絞ったことが結果につながれば」と期待を込めた。3日に関西空港から出国する。 JRA所属馬は香港スプリント(芝1200メートル)がサトノレーヴ(牡6=堀)、ウインカーネリアン(牡8=鹿戸)、香港マイル(芝16…