香港国際競走(14日、シャティン)の香港カップ(芝2000メートル)に出走する関西馬が1日、栗東で国内最終追いを行った。 6月15日の宝塚記念8着後、左後肢の筋肉痛で秋初戦の天皇賞・秋を回避したロードデルレイ(牡5=中内田、父ロードカナロア)はCWコースしまい重点でラスト1F11秒5(5F67秒8)をマーク。中内田師は「指示通り動けていました。良かったと思います」と納得の口ぶり。「天皇賞をアクシデントで回避しての立ち上げになりますが、その後は順調。ここまでいい感じに上向いています。これでどう変化するかを見て、香港での調整を決めたい」と好気配を伝えた。 鞍上は初コンビとなるレーンに決定。3日に関西空港から出国する。 JRA…