今週から中山、阪神、中京の開催がスタート。これで「2歳新馬」が終了となり、来年1月からは同じカテゴリーが「3歳新馬」となる。2歳が3歳になるのだから、当たり前と思われるかも知れないが、変わるのはレース名と年齢だけではない。 現在、2歳新馬の1着賞金は750万円。しかし、これが3歳新馬になると650万円になる。たかが100万、されど100万。今年の場合なら、新馬戦を12月28日と1月4日のたった1週間の差で100万円の違いになる。 使えるなら年内に使って欲しいオーナーサイドともう少し乗り込んだ方が良くなりそうという厩舎サイド。ドラマ「ロイヤルファミリー」の一場面にもあったようなシーンが現実にも起こりえるということだ。 …