取り消し、落馬、放馬。アクシデントが続発した「第45回ジャパンカップ」は、世界最強タッグに導かれたフランス所属の欧州年度代表馬カランダガンによる20年ぶり外国馬Vで幕を閉じた。“勝てる外国馬を連れてくる”。来年、褒賞金が最高500万ドルに増額されるジャパンCは、JRA国際部の地道な取り組みにより新たなステージへと引き上げられた。 歓喜に沸くカランダガン陣営を特別なまなざしで見つめていたのがJRA国際部の職員たちだった。誘致した外国馬がジャパンCを制するのは実に20年ぶり。19年は創設39年目にして初の外国馬0頭の憂き目にもあった。高松知之国際部長は「勝った瞬間は泣きそうになりましたね。陣営の方たち以上に喜んでし…