「ジャパンC・G1」(30日、東京) 天皇賞・秋7着からの巻き返しに燃えるセイウンハーデスは27日、栗東坂路で単走追い。いつも通り直前はサラッとという調整だが、脚を前へ前へと力強く伸ばし、スピード感たっぷりの動きを披露。最後まで余力十分に加速し、4F53秒8-38秒5-12秒3をマークした。橋口師は「馬なりで54秒くらいの指示でしたが、ほぼその通りの追い切り。変わりなく順調ですね」と納得の表情。無事に最終リハを終えた。 2走前のエプソムCが、完璧なパフォーマンスで圧巻のレコードV。ひと皮むけた印象だったが、22年菊花賞以来のG1出走となった前走の天皇賞・秋は7着という結果に終わった。それで…