ホースコラボレーターの細江純子氏が、11月30日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)に出走するカランダガン(Calandagan、セ4、仏・F.グラファール厩舎)ついて解説します。 05年のアルカセット以来、勝利がない海外馬。しかし、今年参戦するカランダガンは欧州年度代表馬に選出され、ロンジン・ワールド・レースホースランキングで単独1位の実績馬として注目されています。 細江氏は「日本馬が欧州の馬場に苦戦するのと同じく、海外馬も日本の馬場に苦戦する」と述べ、まず“馬場適性”をポイントに挙げました。一方で、カランダガンは今までの欧州馬に比べると、日本の馬場への適性は高いと評価。さらに、レー…