「第46回浦和記念」(Jpn2)は26日、浦和競馬場で行われた。2番人気のホウオウルーレット(牡6=美浦・栗田、父ロージズインメイ)が直線で最内から抜け出して快勝。前走シリウスSに続く2度目の重賞Vを飾った。 鞍上の岩田康誠(51)は直線、ホウオウルーレットを逃げるクラウンプライドと内ラチにできた1頭分のスペースへ導いた。伝家の宝刀“イン突き”。残り100メートルで先頭に立つと、外から迫る1番人気ロードクロンヌを抑えた。その差は1馬身半。鮮やかなコース取りだった。岩田康は「地方の馬場は合うと思っていた。あとはコーナリング(小回り)がどうかと思っていたが、馬が応えてくれた」と称えた。 一方、栗田徹師(47)は「直線はどう…