重賞2勝のドナウブルーの9番仔であり、名牝ジェンティルドンナのめいとなるケールハイム(牝2、栗東・福永祐一厩舎)が、日曜京都3Rの2歳新馬(芝1200m)でデビュー勝ちを狙う。 ケールハイムは父エピファネイア、母ドナウブルー、母の父ディープインパクトの血統。母は12年の京都牝馬Sと関屋記念の覇者。半兄のイシュトヴァーン、半姉のドナウデルタもオープンまで出世している。さらに叔母のジェンティルドンナは史上4頭目の三冠牝馬。他にも12年と13年のジャパンC、14年のドバイSCと有馬記念を勝った。また、その産駒でいとこにあたるジェラルディーナは22年のエリザベス女王杯、近親のロジャーバローズは19年の日本ダービーを制している。 …