12年の3冠牝馬で史上初めてジャパンC連覇を果たしたG1・7勝馬ジェンティルドンナが、25日に死んでいたことが明らかになった。16歳だった。現役時代に所属していたサンデーサラブレッドクラブが26日、ホームページで発表した。この世を去ったのは、オルフェーヴルとのたたき合いを制した1回目のジャパンCを制した日と同じだった。 現役時代に同馬を管理していた石坂正元調教師は「(吉田)俊介さんから連絡がありました。早いよね。今週はジャパンCやし、クラシック、有馬記念など、折に触れて思い出す馬でした。ジェンティルと一緒だった3、4年間はこっちもしんどかったけど、馬はもっとしんどい思いをしていたんじゃない…