東京芝2400mを舞台に、国内外の強豪が集うジャパンC。過去の傾向を見ると、スピードとスタミナの総合力が問われる舞台であり、特に天皇賞(秋)からの距離延長組が好成績を残している。今年は海外からもGI馬が参戦し、例年以上にハイレベルな戦いが予想される。 1.3歳勢は複勝率トップで信頼度大 過去10年の年齢別成績を見ると、3歳馬は[1-5-2-15]で勝率こそ4.3%と低いものの、複勝率は34.8%と全世代の中でトップの数値を誇る。勝ち切れないまでも馬券圏内への突入率は高く、軸としての信頼度は非常に高い。一方で、6歳以上は[0-0-0-50]と苦戦が続いており、スピード能力の衰えが見え隠れする高齢馬よりも、成長力のある若駒を重視するのが…