◆赤松賞(11月23日、東京競馬場・芝1600メートル、良) 23日の東京9R・赤松賞(牝馬限定、2歳1勝クラス、芝1600メートル)は、5番人気のヒズマスターピースが逃げ切り、未勝利戦に続く2連勝を飾った。阪神JF(12月14日、阪神)へ向けて、名門・国枝厩舎から楽しみな一頭が誕生した。 発馬を決めるとジワッと先手を奪い、道中はマイペースに持ち込んだ。最後の直線を抜群の手応えで迎えると、しぶとく二枚腰を発揮し1馬身3/4差をつけてトップでゴール板を駆け抜けた。この日4勝と好調だった荻野極は「すごく弾むような全身を使ったフォームを邪魔しないような競馬をしようと思っていた。強い内容でしたし、性格もいいのでこの後も楽しみ…