一般的に馬柱の前走欄で注目すべきは、人気ではなく着順だろう。しかしながらジャパンCは例外。ここはあえて前走の人気に要注目したい。 詳しく説明しよう。近10年のジャパンCにおいて、前走で1?2着だった馬は【7-5-4-42】の勝率12%、複勝率28%。回収率は単勝が30%、複勝が41%となっている。対して前走で1?2番人気だった馬は【8-6-7-37】の勝率14%、複勝率36%。回収率は単勝が52%、複勝が55%だから、どちらが優勢かは一目瞭然だ。 そして前走1?2番人気の中でも、とりわけオススメは天皇賞(秋)から直行の馬だ。該当10頭の成績は【4-1-3-2】の勝率40%、複勝率80%。20年以降に限ると【4-1-0-1】で、23年のイクイノックス、24年のドウ…