今年の福島牝馬Sで重賞初勝利を挙げたアドマイヤマツリ(牝4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父キタサンブラック)が、現役引退して北海道日高町のスマイルファームで繁殖入りすることになった。同馬を管理する宮田調教師が11月20日、明かした。 エリザベス女王杯への出走を目指していたが、栗東での追い切り後に右トモ(後肢)の歩様が乱れたため回避しており、アイルランドT(7着)がラストランとなった。通算成績は11戦5勝。宮田師は「すごくよく頑張ってくれました。重賞タイトルも取ってくれて、いい子供を出してくれたらと思います」と語った。…