◆第30回東京スポーツ杯2歳S・G2(11月24日、東京競馬場・芝1800メートル) 血統馬パントルナイーフ(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎、父キズナ)の初の重賞挑戦での走りに注目している。単勝1・1倍に支持された前走は盤石の取り口で順当勝ち。ゲート入りに時間はかかったものの、中団でしっかりと折り合いセンスの高さを見せた。 前走後に課されたゲート試験はしっかりとクリアした。2着だった初戦で1馬身半差の勝ち馬アートバーゼルがアイビーS(リステッド)で2着と結果を残している。12日の美浦・Wコースでの1週前追い切りでも、鞍上が軽く合図を出した後の俊敏な加速に、やはり重賞級であると再確認した。太田助手も「元気に調教できて…