22日の土曜福島メインレースは、ハンデ重賞「第61回福島記念」(芝2000メートル)。最近10年で1番人気がわずか1勝と難解な一戦。今年も実績馬から上がり馬まで多彩なメンバーが集まった。 中でも注目は連覇を狙うアラタ。昨年は外々から豪快に差し切りV。2着に1馬身差をつける快勝劇で、高い小回り適性を改めて示した。前走の札幌記念では強敵相手に13番人気で3着激走。8歳でも全く衰えはない。鞍上のベテラン横山典も心強い。 対抗はイングランドアイズ。軽量だったとはいえ、2走前の小倉記念は強かった。重量が増えた前走チャレンジCでも僅差の5着と上々。着実に力をつけている印象だ。条件戦を3連勝し勢いに乗るニシノティアモ、長休明…