11月15日の京都6R・2歳新馬(ダート1200メートル=16頭立て)はプリンセスモコ(牝2歳、栗東・藤原英昭厩舎、父シャーラタン)が好位追走から直線で力強く抜け出し3馬身差の快勝。単勝1・7倍の圧倒的1番人気に応えた。勝ち時計は1分12秒3(良)。 シャーラタンの産駒は現2歳が初年度産駒でJRA初勝利。父は現役時代にアーカンソーダービーなど米の砂G1を2勝し、21年サウジCで2着に健闘した。「調教の段階から左に逃げる感じで、3、4コーナーで左に逃げそうになりましたが早めに対処できました。スピードがあって力を出し切ってくれた。強い勝ち方でしたし、これからも良くなると思います」と北村友一騎手も高評価。藤原調教師も「無事に勝てて…