「エリザベス女王杯・G1」(16日、京都) 3年連続参戦となるシンリョクカは14日、角馬場で入念に体をほぐしてから美浦ダートをキャンターで1周。その後はゲートに向かい、駐立の確認を済ませた。自らまたがった竹内師は「変わらず元気いっぱい。ゲートも落ち着いていました。今回は最後まで攻め切れたし、何の不安もありません」と力強くうなずいた。 枠順は2枠3番。主戦の木幡初は「極端な外じゃなくて良かった。先行力があって自在に競馬ができる馬ですが、外枠だと形が限られてしまう。内なら周りを見ながら運べるし、この馬のタイプに合う枠ですね」と満足そうな表情を浮かべた。 22年阪神JF2着など、2歳時からト…