11月30日(日)に東京競馬場で行われるジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)。欧州でG1・3連勝中のカランダガンを迎え、マスカレードボールやクロワデュノールなどの好メンバーが府中で激突する。東京競馬の年内ラストを飾る大一番でかつて生まれた記録とは。走破タイムにスポットを当て、ベスト3をランキング形式で紹介する。 ■3位 2分22分1 2005年 アルカセット 05年のサンクルー大賞でG1初制覇を果たすも、秋はフォワ賞、英チャンピオンSを連敗。BCターフ出走を目指したが、体調面の問題から回避していた。そんな中、来日したジャパンCでは3番人気に支持される。タップダンスシチーが刻むハイペースの流れを馬群で折り合い、直線では鋭く…