「ジャパンC・G1」(30日、東京) 今年のダービー馬で、前走の凱旋門賞は14着だったクロワデュノールが13日、帰厩後初時計をマークした。主戦の北村友を背に栗東CWで3頭併せ。テルヴィセクス(2歳未勝利)とフェンダー(4歳2勝クラス)を前に見ながらスタートして、6F85秒2-37秒9-11秒2を計時。力強い脚さばきで前者と併入、後者には半馬身先着した。 北村友は「いつも通り後ろから動かしていきましたが、いい頃と比べるとまだ体を使えていない感じがしました」と冷静に評価。現時点ではジャパンC(30日・東京)を目標にしているが、態勢が整わない場合は有馬記念(12月28日・中山)へ照準を切り替える…