無傷2連勝でアルテミスSを制したフィロステファニ(牝2歳、栗東・中内田充正厩舎、父エピファネイア)は、右前肢の屈腱炎のため引退して繁殖入りすることが11月13日、分かった。社台サラブレッドクラブが発表した。 同馬は2023年の皐月賞馬のソールオリエンス、2021年のドバイ・ターフで2着に好走したヴァンドギャルドの半妹という良血。7月に新潟・芝1600メートルのデビュー戦で完勝。続くアルテミスSでも好位から鮮やかに抜け出して勝利を挙げていた。 今後の活躍が期待された良血馬の突然の引退に、SNSでは驚きとともに惜しむ声が続出し、X(旧ツイッター)のトレンドランキングでTOP10入り。「引退か。すごく強かったから残念。 …