◆第60回デイリー杯2歳S・G2(11月15日、京都競馬場・芝1600メートル)追い切り=11月12日、栗東トレセン アドマイヤクワッズ(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父リアルスティール)は、栗東・坂路で55秒3―12秒5。調整程度だったが、5日にCWコースでびっしりやっているため、これで十分だ。友道調教師は「前走後も在厩で。ここまで予定通りにきていますし、テンションも上がっていません」とうなずいた。 東京の新馬戦は、上がり3ハロン33秒3の末脚で一気に差し切った。非凡な瞬発力はここでも通用しそうだ。「一回使って上積みもある。前向きさも出てきたし、能力的にも通用していいと思います」と指揮官は期待した。重賞のここでも面白…