交流重賞3勝のアーテルアストレアの半弟となるアーレムアレス(牡2、栗東・橋口慎介厩舎)が、日曜京都9Rの黄菊賞(2歳・1勝クラス・芝2000m)で2勝目を狙う。 アーレムアレスは父ハービンジャー、母スターズインヘヴン、母の父ワークフォースの血統。半姉のアーテルアストレアは23年のレディスプレリュード、24年のクイーン賞、スパーキングレディーCの勝ち馬。近親には18年のマーチSを制したセンチュリオン、15年の中山大障害で2着のエイコーンパス、24年の武蔵野Sで2着のカズペトシーンなどがいる。馬名の意味由来は「黄金+ギリシャ神話に登場する戦神」。23年のセレクトセール当歳において2100万円(税抜)で取引された。 ここまで2戦1勝…