21年と22年のフェブラリーSを連覇したカフェファラオの全弟となるルクソールカフェ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が、武蔵野ステークス(3歳上・GIII・ダ1600m)で重賞初制覇を狙う。 ルクソールカフェは父American Pharoah、母Mary's Follies、母の父More Than Readyの血統。父は15年の米国三冠馬。全兄のカフェファラオは21年と22年のフェブラリーS、22年の南部杯を含め、重賞を5勝した活躍馬。昨年から種牡馬となり、多くの繁殖牝馬を集めている。また、半姉のリーガルグローリー(Regal Glory)は21年と22年のメイトリアークSを連覇するなど、米G1を4勝している。 ここまで8戦4勝。デビュー3戦目から未勝利、黒竹賞、ヒヤシンスS、伏竜Sと破竹…