「エリザベス女王杯・G1」(16日、京都) エリザベス女王杯の歴史を振り返ると、98年、99年メジロドーベル、03年、04年アドマイヤグルーヴ、10年、11年スノーフェアリー、19年、20年ラッキーライラックとリピーターが活躍しており、過去のレース実績が反映されやすいG1だ。今回が4度目の参戦となるライラックは、22年の2着が最高着順で前述馬とケースは違うものの、過去3回のレースで質の高いレースを見せてきた。4回目にして最高の形でレースを迎えられる今回は最高着順を狙う。 6歳馬だからといって侮ってはいけない。アイルランドT4着のライラックは今回が4度目の参戦となり、過去3年は2、4、6着…