盛岡競馬の2歳重賞「第52回南部駒賞」(ワールドプレミア賞)は11日、12Rで行われた。ホッカイドウ競馬所属の7番人気ティーズアライト(牡=小野望、父スマートファルコン)が逃げ切り、重賞初制覇を決めた。 鞍上の高松亮(39)は「大外だったのでテンからちょっと気合を入れて、逃げる形になったらそれでもいいという指示。スタートは凄く速くて、ちょっと物見をして内に入れるのに少し手間取ってしまったけど、そこからはしっかりと集中して走ってくれました。馬の気を抜かさないようにという気持ちだったのでペースとか他の馬とかがというよりは、自分と馬とのコンタクトを大事に。気を抜くことなく直線に向いてくれたのであとは祈る気持ちで…