SNSの普及が進み、隣にいる友人だけでなく地球の裏側にいる誰かにまで同時に情報を発進できる時代に。記者自身、Xで馬の写真や動画を投稿しているが、たくさんの方からコメントしてもらい、多い時には1万以上の“いいね”を頂くこともある。改めてSNSの影響力や拡散力をひしひしと感じている。 際限なく情報があふれているからこそ、正しく扱うことができれば無限の可能性を秘めているSNS。そこに目をつけ、競馬界の情報を多く発信していこうと奮闘しているのが、開業2年目の小椋研介調教師(43)=栗東=だ。9月からYouTubeで厩舎の公式アカウントを開設。栗東の厩舎では初の試みだ。小椋師は「ファンの方が普段は見…