◆第50回エリザベス女王杯・G1(11月16日、京都・芝2200メートル) ライラック(牝6歳、美浦・相沢郁厩舎、父オルフェーヴル)は4年連続の参戦。ここまで2、4、6着、着差は0秒3、0秒3、0秒5と善戦を続けている。6歳の冬を迎えようとしているが、充実ぶりは今回が一番と言っていいかもしれない。 前走のアイルランドTは4着だったが勝ち馬とは位置取りの差だけ。0秒1差まで追い込み、手綱を執った石川裕紀人騎手は「今は本当に調子がいいですね」と声を弾ませた。 今回の1週前追い切りの11月5日にも、美浦・Wコースで6ハロン81秒4―11秒3をマーク。コスモジンバック(4歳3勝クラス)を内から楽々と追い抜いた。相沢調教師も「良かっ…