黄菊賞・2歳1勝クラス(11月16日、京都・芝2000メートル) 来年のクラシックを目指す馬が登録し、頭数は少なくても注目の一戦。アーレムアレス(牡2歳、栗東・橋口慎介厩舎、父ハービンジャー)に期待したい。7月の函館でのデビュー戦を快勝し、前走の札幌2歳Sも期待していたが、まさかの出遅れ。一番後ろからの競馬になってしまった。それでも追い上げて4着と、素質の高さを感じる走りだった。 11月5日には栗東・CWコースで6ハロン83秒0―11秒0の好時計を馬なりで出し、状態はかなりいい。7日には菱田裕二騎手が乗ってゲートの出も確認しており、陣営も万全の対策を講じている。姉のアーテルアストレア(ダートグレードレース3勝)とは…