オーストラリア遠征中のゴールデンスナップ(牝5=田中克、父ゴールドシップ)が8日、同国南東部メルボルン郊外のフレミントン競馬場でクイーンエリザベスS(G3、芝2600メートル)に出走。牡馬相手のハンデ58キロで3着と見せ場をつくった。 マイケル・ディー(29)との新コンビで12頭立ての大外スタート。スッと行き脚がつき、前々で流れに乗ると不良馬場にもめげず長く脚を使って勝ち馬ウイスキーオンザヒルから2馬身差でゴールへ。 ディーは「馬場が悪い中でよく頑張ってくれました。状態はとても良かったと思います」とパートナーを称えた。遠征初戦の前走コーフィールドCはやや重の芝にてこずり14着と苦戦を強いられたが、あの敗戦を糧にし…