◆第15回みやこS・G3(11月9日、京都・ダート1800メートル=1着馬にチャンピオンズCの優先出走権)=11月7日、栗東トレセン ダブルハートボンド(牝4歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が初重賞制覇を狙う。逃げた前走のブリーダーズGCは2着。デビューからの連勝は5でストップしたが、オーサムリザルトに終始、競りかけられる厳しい展開でも踏ん張ったのは力の証明でもある。「門別にいってどうかと思ったが、馬体重も減らなかった」と大久保調教師も心身の成長を感じ取っている。 2勝目をマーク後、骨折で休養を挟んだように脚元に不安を抱えるタイプだが「馬の方も慣れたのか、(陣営が)ノウハウをつかめたのかスムーズに調教出来…