今週の日曜日は、東京競馬場でアルゼンチン共和国杯(GII・芝2500m)が行われます。 過去10年のアルゼンチン共和国杯では、前走で2500m以下に出走していた馬が8勝2着7回3着11回(23年3着同着あり)となっています。データ対象のアルゼンチン共和国杯はすべて2500mですので、前走で同じ距離に使われている馬はその経験を生かすことで結果を残せていると考えられます。 また、前走が2400m以下とアルゼンチン共和国杯より短い距離から参戦してきた馬については、距離延長で道中の追走が楽になるので、それが功を奏して結果が出ているのではないでしょうか。 一方、過去10年のアルゼンチン共和国杯において、前走からの距離短縮馬は35頭が出走…