今週の土曜日は、東京競馬場で京王杯2歳ステークス(GII・芝1400m)が行われます。 過去10年の京王杯2歳Sでは、前走から中4週以上で出走していた馬が9勝2着8回3着8回となっています。タイトなローテーションで参戦してくる馬よりも、適度に間隔が開いている馬の方が好走する可能性は高いと言えます。 この時期の2歳馬は馬体が未完成であることが多いですし体力もつききっていません。そのような馬が間隔を詰めて使われると、前回のダメージが残って力を出し切れないケースがあるのでしょう。前走から適度に間隔を開いて使われている馬に良績が集中しているのは、十分なケアが施されてフレッシュな状態で出走できることが要因のひとつとして…