2022、23年と地方競馬全国協会(NAR)の年度代表馬に輝き、先日引退を発表したイグナイター(牡7歳、園田・新子雅司厩舎、父エスポワールシチー)の引退式が11月6日、最終レース終了後に園田競馬場で行われた。 同馬に騎乗経験のある笹川翼騎手=大井・米田英世厩舎=、田中学調教師、笹田知宏騎手=園田・新子厩舎=、そしてサプライズとして24年フェブラリーS(11着)で騎乗したJRAの西村淳也騎手=栗東・フリー=も登場し、大いに盛り上がった。 野田善己オーナーは「想像を超えるイグナイターの成長ぶりにどんな展開になるのか分からなかった。毎日見ていたドラマが終わるそんな感じです」と感涙。管理していた新子雅司調教師も「…