「みやこS・G3」(9日、京都) 帝王賞2着のアウトレンジが実りの秋へ始動する。5日の最終追いは栗東CW。終始馬なりだったが、それでもラストは鋭く伸びて1F11秒4でフィニッシュ。軽快な動きで万全の出来をアピールした。 充実の秋にすべく、帝王賞2着のアウトレンジが3度目の重賞制覇を目指す。栗東CWでの最終リハは6F82秒1-36秒6-11秒4としまいを重視。3週続けてCWで追われたが、なかでも松山を背にした2週前は6F79秒8の自己ベストと圧巻だった。大久保師は「中間は素晴らしい動きでした。JBCに出たかったけど、賞金順が下だったので早めにここへ。前走ぐらいの出来で臨めます」と手応えは十分…