早々と栗東入りしている関東馬ステレンボッシュ(4=国枝)が懸命仕上げ。札幌記念15着後、ひと息入れて秋に備えた24年桜花賞馬が復権への意欲を感じさせた。 鞍上には再コンビとなるルメール。CWコースの併走追いは小栗厩舎ベルベルコンパス(3歳3勝クラス)の背後から直線は内に進路を取り、6F81秒7?1F12秒0で1馬身先着。ルメールは「反応は良かったね。元気でいい」と笑顔。2着に入った23年阪神JF以来のタッグに「コンディションは変わりなくいいと思う。問題ない」と話した。ルメールは先週の天皇賞・秋までG1・3連勝中。復活の鍵は鞍上の手腕に懸かっている。…