美浦ではシュペルリングに期待のまなざしが向けられている。 シュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロス。母系にはG1馬がズラリと並び、父はアイルランドでG12勝のシスキンという良血。東京芝マイルの新馬戦は好位からセンスあふれる押し切りVを飾った。 嘉藤師は「調教も動いていたので期待していた。ジョッキーもうまく乗ってくれたし、最後はよく頑張ってくれた」と内容に及第点を与える。 Wコースでの1週前追いは、馬なりでラスト1F11秒2と鋭い伸びを披露。トレーナーも「中間は大きな変化はないが、競馬の後も順調に来ている」と愛馬の好調ぶりを口にした。舞台は初戦と同じ府中。距離は200メートル短い1400メートルだが「好転…