日本から参戦したアルジーヌ(牝5=中内田)は引退を表明したデットーリとの初コンビ。直線は内から鋭く伸びて追い上げるも6着に敗れた。「いい脚で伸びて来たが、位置が後ろ過ぎた。もう少し前につけられていれば3着はあった」と唇をかんだ。 このレースが米国でのラスト騎乗となった鞍上は「自分のキャリアに後悔はない」とすがすがしい表情。この後は南米で数戦して引退する予定だ。ビュイック騎乗の英国馬ノータブルスピーチ(牡4=C・アップルビー)が内から抜け出し、昨年3着のリベンジを果たした。…