「アルゼンチン共和国杯・G2」(9日、東京) 宝塚記念15着後、ノドの手術で休養に入っていたローシャムパークが戦列に復帰する。1週前追い切りは美浦Wの3頭併せで6F80秒3-12秒0を記録。力強い脚取りで併入を果たした。国内外のG1で2着2回の実力馬。百戦錬磨の古豪が格の違いを見せつける。 オールカマーは5着止まりのホーエリート。序盤は3番手だったが、出入りの激しい競馬となって動くに動けず、6番手まで下がるロス。直線で差を詰めたものの、決め手勝負では分が悪かった。2走前は同舞台の目黒記念で首差2着。牡馬相手でも引けは取らない。 毎日王冠で4着に追い込んだディマイザキッド。直線勝負に懸け…