10月30日に行われたエーデルワイス賞は、地元のリュウノフライトがJRA勢を下して快勝した。1分12秒7の勝ちタイムは例年以上に優秀であり、能力は間違いなく全国トップランクである。兄には道営記念馬リンノレジェンドなどを持つ道営ゆかりの血統でもあり、さらなる飛躍が楽しみでならない。 さて、先週に続き、JBC2歳優駿でも地元馬の戴冠が見られるだろうか。栄冠賞、ブリーダーズゴールドジュニアカップを連勝し、今年の牡馬中距離のエース格と目されたベストグリーンは不在。ひと足早く鎌倉記念で全国にその名を轟かせたわけだが、現在は全日本2歳優駿を目標に調整中である。 それでも主役候補に事欠かないのが、層の厚い門別2歳戦。…