11月1日の京都5R・2歳新馬(芝2000メートル=9頭立て)は単勝2番人気のシャドウマスター(牡、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)が単勝1・5倍と圧倒的1番人気だったサリエンテ(牝、栗東・池添学厩舎、父キズナ)を内から鼻差かわし、デビュー戦を勝利で飾った。勝ち時計は2分2秒3(良)。 道中は最内枠から好位につけ、ロスのない立ち回り。勝負どころでサリエンテが早めに動いた時も慌てず騒がず。内に進路を取ると、1ハロンにわたるサリエンテとの叩き合いの末、接戦を制した。 騎乗した北村友一騎手は「外から人気馬が動いた時も、自分のリズムをうまく刻んで、内をロスなく立ち回り、最後までしっかりと脚を使ってくれまし…